2023年7月25日
元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾を開催いたしました。
この日は「大東亜戦争の背景」というテーマのもと、日清・日露戦争で頭角を現した日本をめぐって国際社会がどのように反応し、どのように開戦に至ったのかを詳細に解説していただきました。
講義を通じて深谷先生が強調されたのは、「戦争は必ず一方的にどちらかに原因があるのではなく、様々な要因が複雑に絡み合って起こる」ということでした。また、そのような中で国を守ることが一筋縄ではないことを改めてご指摘いただきました。
深谷先生は若い世代に向け、戦争を経験し、復興に尽力した世代の語り部として、これからもご自身の体験や国のあるべき姿について発信を続けるお考えを示されています。そして、そんな深谷先生に教えを乞う温故知新塾の塾生は、「日本を支えるリーダー」としての役割が期待されています。これからの日本をつくっていく塾生一人ひとりが、平和の実現に向け「温故知新」の重要性を改めて実感した温故知新塾となりました。