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深谷隆司先生による「第10回 温故知新塾」を開催しました

2018年10月15日

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が開催されました。第10回となる今回は、「めぐりあいの大切さ」というテーマのもと、深谷先生がこれまでに出会われてきた思い出に残る人々についてお話しいただきました。

まず最初に語られたのは、ご自身のお父様のお話でした。深谷先生の資質・才能を見出し、見守り、誰よりも応援してくれたエピソードが語られました。

佐治敬三氏のお話も印象的でした。得た利益を積極的に社会に還元するサントリーの2代目であられた佐治氏は、「文化」の面で社会にお返しをしようと、「サントリー美術館」などを作られたそうです。

深谷先生の思い出の人々は芸能界にもたくさんおられます。深谷先生にタップダンスの先生をご紹介された作曲家の都倉俊一氏、深谷先生が参謀をつとめられた石原慎太郎氏の弟、石原裕次郎氏、アウトローで破天荒な生き様をされた勝新太郎氏、先生の議員就任25周年の節目に肖像画をお送りになった八代亜紀氏のエピソードをご紹介いただきました。

人生の歩みが長くなるにつれ、このような出会い、めぐりあいの大切さを身にしみて感じるそうです。その一方で、多くの人と出会うということは、多くの人と別れることでもあるとのお話が印象的でした。

出会いの喜びも別れの辛さも一つ一つ噛みしめながら生きていこうという、深谷先生の励ましも込められた温故知新塾となりました。