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深谷隆司先生による「第12回 温故知新塾」を開催しました

2018年12月18日

元通産大臣で自民党東京都連最高顧問の深谷 隆司先生による温故知新塾が開催されました。第3期の最終回となった今回でしたが、深谷先生は変らぬ、聞く人を虜にするお話で今期を締めくくられました。

今年1年間のお話の大きなテーマとなってきたのが、“生きるうえでの心構え”と“出会いの尊さ”でありました。

“生きるうえでの心構え”は、坂村真民先生の詩を通して教えてくださいました。「念ずれば花ひらく」の詩からは、描いた夢は念じ続け、努力し続ければ必ず叶うことを、「つみかさね」という詩からは、何事も日々の積み重ね、忍耐が大切であることを教えてくださいました。

“出会い”については、人生最初の出会いである父・母の尊さを改めて説かれたうえで、森信三先生の「一生のうちに逢うべき人には必ず逢える」のお言葉や、柳生新陰流の、偉大な人ほど“縁”を活かすという内容の家訓から、“縁”の大切さを教えてくださいました。

締めくくりにあたり深谷先生は、今期の塾生との少しの間の別れに寂寥の念を示されつつ、来期も温故知新塾を通してお互いの人生をより良くしようという力強いお言葉をくださいました。

今年も月に一度の濃密な学びを通じ、塾生一同、大変実りある1年となりました。

「温故知新塾」は、来年も第4期として、1月から毎月第3月曜日(18:30~19:45)、全12回の開催を予定しております。