コラム
あごの不調はデスクワークが原因?顎関節症になりやすい習慣

お口を大きく開けたときに「カクカク」という音がしたり、あごの関節に痛みを感じたりした場合は、顎関節症(がくかんせつしょう)が疑われます。近年、この症状に悩まされる患者数が増加傾向にあるそうです。その理由はどこにあるのでしょうか? 顎関節症になりやすい習慣などについてご紹介します。
顎関節症になりやすい習慣
顎関節症は生活習慣と密接な関係がある症状です。
たとえば、以下のような習慣をお持ちの方は注意が必要です。
- 上下の歯を常に接触させている
- 歯の食いしばりや歯ぎしりが多い
- ほおづえをよくつく
- 寝転がったままテレビを見たり本を読んだりしている
- デスクワークなど長時間同じ体勢でいることが多い
- 下あごを突き出す姿勢をしている
- 電車内で長時間居眠りをしている
- 就寝時はうつぶせで、枕が高めの位置にある
- 食べ物を片側の歯でばかり噛んでいる
- 歯並びが悪い
- 歯が抜けたまま放置している
上記はいずれも、あご周りの筋肉に負担がかかりやすい動作であり、顎関節症を招く要因です。
パソコンの長時間利用は顎関節症を招きやすい
前項で触れた習慣が起こりやすいシチュエーションのひとつに、長時間のパソコン利用が挙げられます。「近年顎関節症が増えたのはパソコンの普及が原因」と指摘する研究者もいるほどです。
鉛筆やペンで文字を書いていた時代。私たちは手の疲れを感じると、その度に休憩を取るのが普通でした。一方、パソコンでの作業は疲労を感じにくいという性質があります。そのため、同じ体勢で何時間も作業を続行するのが当たり前になっているのです。
また、ほおづえをついたり、パソコンのディスプレイを見るために下あごを前へと突き出したりといった癖がある人は、より顎関節症になりやすい傾向にあります。
顎関節症豆知識!実は女性がなりやすい?
生活習慣以外にも、顎関節症になりやすい特徴は存在します。そのひとつが性別です。
個人差はあるものの、一般的に女性は男性に比べ骨格や筋肉が弱く、血液循環が悪い傾向にあります。これらが原因となり、顎関節症を発症する女性の数が多くなっています。実際に、歯科医院で顎関節症の治療を受けている女性は男性の2〜3倍とも言われます。
まとめ
顎関節症の発症にはさまざまな要因が考えられます。デスクワークにつく女性がなりやすい、という傾向はあるものの、誰にでも起こりうる症状とも言えるでしょう。気になる症状があるなら、今回ご紹介した生活習慣をひとつずつ改めていくことで改善に向かうケースも少なくありません。もちろん、歯科医師に相談を仰ぐのは確実ですし安心です。不安がある方は、ぜひ一度、歯科医院へと足をお運びください。
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