2015年11月15日
2015年11月15日、台北市にある福華文教会館卓越堂にて、中華牙技学会(台湾歯科技工士学会)主催による「2015年特別講演会」が開催されました。
講師には、医療法人徳真会グループの技工部門、(株)ワールドラボのハイクオリティ部門であるUltimate Styles Dental Laboratory(米国)代表の林直樹氏と、横浜でご開業Dental Laboratory Smile Exchange代表の高橋健先生が招聘されました。
第一部では、高橋健先生による「Esthetic Approach in Clinical Dentistry-歯科臨床における審美的なアプローチ」といった演題で、歯科技工士としての治療計画の立案への参加から、審美修復治療における患者や歯科医師とのコミュニケーション方法、長期経過臨床例を交えて紹介。
第二部では、林直樹先生による「A Challenge to Natural Teeth – Hearing the Heart Beats within」といった演題で、歯科医師と歯科技工士におけるコミュニケーション方法について、具体的な臨床例を元に初診時の診査診断から治療計画立案への参画と歯科技工士の役割についてご講演いただきました。
講演後にはサイン会も開催され、日本と台湾の歯科技工士における共同の親善特別講演会は大盛況で幕を閉じました。