
- (1)
- 歯周病の予防方法で重要なのは、食後の歯みがきの際に、ていねいに歯垢(プラーク)を取り除くことです。歯をみがく時は力をかけずに歯ブラシの毛先を歯面に直角にあてて、丁寧にやさしく全体をみがいてください。歯ブラシでみがくよりも、電動歯ブラシまたは音波歯ブラシで歯をみがく方が歯垢(プラーク)を取り除きやすいためおすすめです。
- (2)
- 歯の表面をみがくだけでなく、歯と歯ぐきの間のケアも大切です。歯間ブラシや、デンタルフロスを用いて、力をかけずに丁寧に歯と歯の間の汚れを落としてください。
- (3)
- セルフチェックとして、きちんと歯垢(プラーク)が落とせているかご自宅で月に1〜2度定期的に歯の染め出し液(染色液)で歯の表面の歯垢を染め出しを行い、どこをご自分が磨き残しやすいのか視覚化し、意識しながら歯ブラシの仕方を改善すると、歯周病だけでなく虫歯の予防も行えるのでおすすめです。

3ヶ月に1度くらいの頻度で、クリックで専門スタッフによるお口のメンテナンスをおすすめします。
メンテナンスでは
- (1)
- 歯ぐきの炎症がないか確認
- (2)
- 歯垢(プラーク)の付着程度の確認
- (3)
- 歯と歯ぐきの間の溝の深さ(歯周ポケット)の確認
- (4)
- 歯垢(プラーク)と歯石の除去
を行います。
また、年に2回くらいの頻度を目安にPMTC(専用の機械を用いて、より丁寧に歯と歯ぐきのクリーニングを行います)を行うことをおすすめいたします。